こんにちは。カストリです。
夏ですね。夏といえば怖い話。
僕はかなり怖い話が好きで、ありとあらゆるホラーを見て聴いて感じてきました。そんな僕が怖くない話と、本当に怖い話の違いを、割と本気でお伝えします。
まず、前提として怖い話は創作か、そうでないかと言う天秤にかけられます。正直僕はこれはどちらでも良いと思っているのですが、やはり、怖いなと感じるお話は創作の香りがしません。これはリアリティー、話の矛盾がないなど、お話の構成の部分なると思います。ここは正直ど素人の僕には何となくは感じられますが、言語化はできません。ひとまずスルー。
では本題に入ります!
怖くない話、怖い話の違いそれは・・・
お化け、幽霊に明確な意思があるかないかです。
説明します。
悪さをする幽霊などが、なぜそんなことをするのか、原因が明確に分かってしまうと怖くないのです。
例えば、
ポルターガイストが家で起こったとします、ここでその原因が地下にある曰く付きの遺品だと分かれば怖くなくないですか?原因がわかれば対策ができてしまう。急に何とかできてしまう気がしてきて、怖くなくなります。
一方で、ポルターガイストが何の理由もなく、起こっていたとしたら・・・
また、こう言ったオチもどうでしょう?
地下にある遺品を処理して、しっかりと供養した。その日の夜またポルターガイストが・・・
あれじゃなかったのか・・・
有名なホラー映画にもあります。
『シャイニング』なんてその類ですね。あの家に霊が集まるんですが、その理由は最後まで分からないですし、霊がなんで襲ってくるかも最後までわからない。ただただ、不気味なカット、シーンが続く。最後まで理由が明かされません。
これがこわい話の肝です。
『ホラー作家の皆様僕に印税ください!』