カス鳥のブログ

日記とオモシロ記事を書いています。

若者との接し方の憂鬱

こんにちは。カストリです。

 

今日は大変残念な事がありましたのでご報告します。

事の発端は職場でのある出来事。職場ではBGMを誰でも好きな様に流していいのですが、今日は18歳のバイトの男の子が選曲していました。

曲は、優里さんの『ドライフラワー

TikTokなどがきっかけで、今若い方の間で人気を博しているヒットナンバーです。

この曲を正直僕は、ダサいなと、頭の中で一蹴していました。しかし、ふと気づいてしまったのです。

最近の若者は

やっちゃてる、老害かましちゃってる。音もなくやってきましたこのムーブ。

若い方の音楽やファッション、カルチャーをどこか偏屈な目で、頭で、見下している自分に気づいてしまいました。

よく知りもしないのに、調べようともしないのに、頭ごなしに批判する最低な行為。まず理解しようとしないのは百歩譲っても、それを批判する権限がどこにあるでしょうか?実際に支持されている、ここでは曲であったり人物、それを自分の好み価値観に合わないと言うだけで貶してしまいました。

おそらくこれは自分の恐れから来ている防衛行動なのでしょう。新しい価値観に対応できていない為に、それを理解しようとするのでは無く、貶すことによって自分には必要に無いものだとし、アイデンティティーを保とうとする。恐ろしく排他的でみっともない行為でした。

知らず知らずのうちにこんな事になっていて自分でも正直がっかりなのですが、改めて柔軟に受け入れていく姿勢を意識しようと感じさせられました。

 

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『気をつけよう』