カス鳥のブログ

日記とオモシロ記事を書いています。

『元アパ』若い人との接客について

こんにちは。カストリです。

 

今日は久しぶりに『元アパ』で書いていきます。全然服紹介していなくて申し訳ないのですが、本日も紹介ではありません。

題して、若者とのコミュニケーションについて。

 

僕は5年ほどアパレルで働いていて、仕事内容は主に接客をしていました。俗にいう販売員ですね。声かけをして商品を売る仕事なのですが、これがむずかしい。

あるあるとしては、声かけをしても無視されるとか、何話していいかわからないだとか、話すだけで買ってくれない客だとか、まぁ数をあげると苦労はキリがないのですが、今回は若者に対する接客という点で話していこうかと思います。

若者の接客の特徴は、まず話ができないがあると思います。今アパレル販売している方が見たら、あるあると頷いていることでしょう。コミニケーションが全くと言っていい程とれない、『はい』『いえ』しか言えない方が多いんですね、こうなると接客どころではなく途方に暮れている方も多いでしょう。これについて僕なりに研究してみました。

僕が注目したのはインターネットの世界の若者について、この場合では特にインスタグラムですね。前職ではインスタグラムを通してお客様とやりとりしたり、お話ししていました。そして若者も当然いるのですが、ここで面白いのが

インスタグラムなどのネットワーク下ではよく話せるという点

リアルでは人見知りをして会話が上手く出来ない子も、メールのやりとりでは自分の好みや、心内を話すことができるのです。

これはおそらく環境がそうさせていると僕は考えています。言い換えれば適応に近いかも知れません。インターネットが急速に普及した時代、子供の頃からスマホが手元にあり、情報、連絡、等々誰かと話さずとも完結することができます。昔は、例えばスキーにいくにも友人などに『あそこのスキー場ゆきどうだった?』などしてリアルに情報集取しないといけません。今はその必要がなく手元で10秒で解決、Yahoo天気を見るだけです。

ここの作業に圧倒的違いがあります。若者がコミュニケーションをうまく取れない原因は

してこなかったから

です。コミュニケーションをする必要がない、または機会が圧倒的に少ない。シンプルなことで練習ができていないだけ、場数が足りないだけなんですね。

接客で落ち込んでいる販売員さん安心してください。

コミュニケーションが苦手なだけで、コミュニケーションは取りたいと思っています

インスタグラムでは十分にコミュニケーションの場数を踏んでいる為、よく話すことができます。つまりは話したいとは思っているんです。

なので我々販売員が何をするべきかというと、インスタグラムでの活動はもちろん、

インターネットとリアルの自分の差異をなくすことです。

若者とのコミュニケーションのきっかけはインターネットの方が圧倒的に簡単。しかし、いざリアルで店頭に来店された際にお客様のイメージと自分が違ったらどうでしょう、そう不安になってしまうんですね、これでは振り出しに戻るです。

インターネットの世界でも変によく見せずに等身大を見せる事で、安心感が生まれます。現に今若者の間で流行っているインフルエンサーというのは、ちょっと面白おかしい、素朴な人間です。かっこいい、かわいいはおまけでいいのです。松田翔太より今の時代は星野源ってことです。

これまた簡単な答えに辿り着いて、嘘をつかないことが大事なのかなと僕は考えました。

今はAR、拡張現実の時代。リアルとネットワークを切り離して考えては若者を理解する事はむずかしいかもしれません。

 

『カストリのインスタグラム完全に放置してる、がんばります』