こんにちは。カストリです。
座標と聞くと「進撃の巨人」が浮かぶZ世代の走りですが、今日は漫画の話ではありません。
自分自身の座標についてでございます。
最近は何かと落ち込むことが多く、なぜかと考えていたところ面白い映画をみてこんなことを考えました。
「もう終わりにしよう」
こちらの映画です。
内容についてはかなり難儀なものなので割愛させて頂くのですが、この映画を通して感じたことを話します。映画是非みてみてください。
主人公が結局、何も報われず、絶望の中人生に沈んでいくのですが、なぜなのかと考えた時に一つの考えが浮かびました。
自分自身の座標がはっきりしていない
これです。
自身の評価、他人から見た時の評価、これらが自身のイメージとかけ離れている時に人は深く落ち込んでしまうみたいです。
例えて言うと、なんで僕はこんなこともできないんだ。と、考えてしまう人は自分がこんなことならできるはずと高を括っていたのです。もし、ここで自身の座標がしっかりと見えていたら、失敗する前にできるか分からないから人に聞こうや、失敗しても、やっぱりだめかまだまだだなと受け止めることができます。
逆に低く見積りすぎても良くなく、それは常に自分なんかと自身を大切にできないのです。
他人から見た自分、自身からみた自分、これらを総合的に冷静に見つめて自身の置かれている座標をきちんと確認しておくことが、心の安定を取る上で大切なことだと感じました。
といっても、かなり難しい話ではあります。どうしても偏ってしまったりするものですが、バランスしっかりととっていくのが大事です。そして、何よりその評価に嘘をつかないこと、正直に受け止めることが肝な気がします。
人から見た自分なんかを聞いてみるのもいいかもしれないですね。人から評価を受けるのってなかなかないことですが、仲のいい友人なんかに正直に聞いてみると面白かもなと思ったりしました。
映画かなり面白いです。何より色合いとか、雰囲気が好きな映画でした。本が原作みたいでそっちも読んでみたいと思います。では!
『一番渡っちゃいけないやつに渡った』