こんにちは。カストリです。
いる。きっといる。
いつの間にかしている怪我。
きっといるよね、この部屋に。
襖にいるのか、炬燵の中か。
奴はこちらをじろりとそれはそれは痛めつけてやろうと、悪意のをその顔に浮かべてるに違いない。
てことで。これです。
まじでいつ怪我した?こんなことありますよね。
大人になってから増えたような気がするのは僕だけでしょうか。子供の頃はひとつ一つの傷に思い出が、思い当たりがあったような気がしますが、今は知らない傷が増えていることが多々あります。自分自身の体のことにすら鈍感になっているのか、どうでも良くなっているのか。はたまた、子供の頃は親からこの傷どうしたのと聞かれるから覚えているのでしょうか?孤独になったゆえに気づかないなんてこともあるのかもしれません。
何にしても、摩訶不思議なものです。そのうち指が一つなくなっていても気づかないのではないかと自分の脳を疑います。こんな小さな傷にリソースを割くのがもったいなと思っているのか僕の脳は、でもふと気づくと割と痛いんで気づかないふりをしていたなんて優しさの可能性もあります。
いつの間にかって怖いですね。いつの間にか変わってきてる。自分の脳の領分を超えて無意識のうちに、自分自身と現実がねじ曲がっていくような、そのずれがさらに歪な人間の形にしているようなそんな気がします。道を間違えた時のように、あるタイミングでズレを確認しないと大変なことになるかもしれません。高速に入ってしまっては後戻りはできませんから。
話が飛んじゃいましたが、謎の傷は考る限り、実家の猫ではないかと推測します。
『本当に謎』