カス鳥のブログ

日記とオモシロ記事を書いています。

最近は調子がいいみたいで

こんにちは。カストリです。

 

最近調子が良いみたいで、天気も良く下手ですが清々しい気分な訳です。

5年ほど前ぐらいから実は鬱になり、自分の気分とか状態とかに非常に気を使うようになりました。そのおかげか、自分が今どんな状態か、何を考えているか、どうしてネガティヴになっているのか、などなど自身の中でもう一人の人格が生み出され、こいつが良くしてくれています。

「ちょっと運動不足じゃない?だからか考えが凝り固まっているぞ!」

「早く寝ろ」

「そこは、もうちょい頑張ってみようや」

見たいな感じで、まぁ仲良くやっています。

前の会社を辞めてからは鬱が治り、お医者さんにももう薬は大丈夫そうですと言われました。それから3年ほど経ちますが、ちょっと最近は落ち込むことが多く、感情の起伏が大きいなと感じていました。

ブログを見てくださっている方はわかるかもしれませんが、まさに情緒不安定。バランスを崩していました。

鬱の時にとにかく胆に命じるよう言われたことが、バランスを保つこと。鬱は気分の波が、激しくならないように、なるべく穏やかな波になるようにする事が大事みたいで。誰しもあるものですが、そのためには、運動だったり、朝日を浴びることだったり、ルーティンを作ることだったりが必要だったのです。

直ってはいますが、これでよくなったのを覚えているので、調子が悪いなと感じた時は、もう一人の自分が、

「もう一回調子取り戻すぞ!」

と、叱咤激励してくれるのです。

今日も休みの日ですが、早起きして朝日を浴びて、野暮用済ませて運動して、ともう一人の自分に従って過ごしました。そのおかげか、やはり調子が良いのです。

精神と体を別で考えて、体の調子を良くすることで、精神の調子を整える、そんな感じです。健全なる精神は健全なる身体に宿る、まさにこれです。諺とはよくできていますね。

前に誰かが

「落ち込んだ時は、こんな風に踊ればいいんだよ!」

と、ガニ股になりながら、腕を挙げて左右に揺れる、謎のダンスを披露してくれたことがあります。彼女はきっと自分の心のマネジメントに非常に優れていたんだと思います。これには感服で、僕も落ち込んだ時はこの音頭をとりたいと日々思っております。

しかし、やはり波ってのはあるもので。常に調子良く人生が過ぎていくなんてことはありません。何か、原因があったり、なかったり、そんなものですが、ズンと暗い方に向かうこともあります。楽しく誰かと話していても、急に梯子を外されるような、そんな感覚に。面白いほど簡単に沈んでいくのです。

一度そこを、底を、経験すると非常に恐ろしくいつも感じているのですが、これも仕方のないこと。どうしたって波は来る。そんな時に、ガニ股音頭をとれるかどうか、とれなかったとしても、じっと辛抱したらまた波が来る、そんなに恐れることはないのでしょう。

落ち込むこと自体に恐怖していたら、元も子もないですからね。

非常に不安定ではありますが、どうにか生きていくしかないので、そこそこやってきましょう。不安な時にどうしたらいいかの術は、みんなが教えてくれたのできっと大丈夫でしょう。

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『ありがとう』