カス鳥のブログ

日記とオモシロ記事を書いています。

【ワンルーム椎名林檎】〜転職相談編〜

 

 

 

「相談なんだけど姉ちゃん聞いてくれる?」

 

 

 

あたしは何時も其れを厭がる

 

 

 

「そんなこと言わずにさ〜聞いてよ。今の仕事に不満もっててさぁ」

 

 

報酬は入社後平行線で

 

 

「そう!そうなんだよ!ちっとも貯金が増えなくてさ」

 

 

 

19万ももってない

 

 

「なんで知ってんだよ姉ちゃん…だからさ転職考えてて…」

 

 

 

慌ててばっかり

 

 

こんな時代じゃあ手間暇かけよが掛けながろが終いには一緒くた

 

 

 

「そっかぁ…確かにそうだよね。もう少し頑張ってみようかな」

 

 

戦略は皆無

 

 

「そうだよね!もう少しがむしゃらに頑張ってみるよ。でも、上司がすごくきつくてさ、パワハラなんじゃないかとも思ってるんだよね」

 

 

 

 

臆すまじ臆すまじ臆すまじ

 

 

 

「えッ!!だれッ!!」

 

 

許すまじ許すまじ許すまじ

 

 

「ほんとにだれ!!!????」

 

 

生写しのようなあなた

 

 

「えっ!!!僕にお兄ちゃんがいたの!!!????」

 

 

 

隠すまじ隠すまじ隠すまじ

 

 

「びっくりだよ!そんな!!急に言われても…腹違いの兄ってこと???もう、めちゃくちゃだよ相変わらずお姉ちゃんは」

 

 

 

この人生は夢だらけーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ほんとに椎名林檎さん大好きです!東京事変も最高です!!』

 

 

 

 

[無理由]コールコールコール

夜、家の窓を開けてぼーっとしていると何処からともなくあの音が聴こえる。

 

「タータタタンタンッ!!タータタタンタンッ!!」

 

田舎ではよく聞くやつ、そう、バイクのコール音。単車って言った方がいいかな?

この時期ぐらいから夏ぐらいまでは、夜になると必ず聞こえる。もはや風物詩とも言える。確かにこの季節、夜にバイクを走らせるのはとても気持ちがいい。つい、アクセルワイヤーを緩めた軽めのスロットルをぶん回したくなる気持ちは分かる。遠くから聞いている僕でさえ、夜に染み込んでいくようなそのコール音に、ジッと耳を澄ませたりする。

多分迷惑に思っている人が大半だろうけど。だし、迷惑なのは間違いないけど。

毎年毎年必ず聴こえる。

きっとコールしている子は18〜20ぐらいの子だと思う。それ以上になると大人になってやめていくだろうし、引っ越したりする。でも、毎年必ず聴こえてくる。きっとそれは、先輩たちに憧れてコールをはじめる下の子たちがいるからだろう。そしてまた、下の子に引き継がれ、その繰り返し。

 

「変わりはいるもの」

 

僕の中の綾波レイがそう言う。

僕はこのコール音を聴くたびに思う、変わりなんていくらでもいるし、必ず空いた穴は埋まるんだと。誰かが立ち上がって空いた椅子は誰かが座って、その椅子にはまた誰かが座る。

何をしていようと、何もしていなかろうと、全くもってこの世界からは個人ってのは関係のないものなのかもしれないな、なんて思ったりする。ちょっと気が楽になる。僕だけにしかできないことなんてないのだから。僕がいなくても世界は全く意に介さないし、逆にいうと僕がいても全くよいのだから。逆説ばっかり言ってるな、でもそんな気がする。

綾波レイもきっとこんな気持ちだったんじゃないかな。だから簡単に命を投げ打つ事ができるし、意外とシンジに積極的だったりする。

 

「だって「変わりはいるもの」私がシンジくんを好きになってもいいじゃない?」

 

ってこと。

だからあなたは何をしてもいいし、何をしなくてもいい、僕もそうするし、みんなんも実はそうしてるんじゃない?あまり他人に迷惑を掛けてはいけないけどさ。まぁ、コール音ぐらいはいいんじゃない?

 

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九州一周自転車旅行 終劇

こんにちは。カス鳥です。

 

 

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帰ってきました!!!

 

感想!!!

あと、同じように自転車で旅しようとしている方に向けて、タメになることもちらほら書いていきます。

 

□ルート

 

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こちらです。

大体九州の外周を走ったような感じです。全部Googleマップの徒歩検索で調べたルートになります。たまーに変な道を進められますが、まぁ基本的には徒歩検索で大丈夫かと思います。

1日平均して80キロほど走り、約2週間。

朝は大体7時ぐらいから走り始め、宿には16時ぐらいに着くようなペース配分です。時速換算すると10キロ、かなりゆっくりなペースですがなんとかなります。ちょっと観光や、休憩を多めにとってこのような感じになります。

ロードバイクのような速い自転車で回ろうと思えばもっと短くいけるのではないでしょうか。

僕の自転車は荷物をいっぱい積めるようなもので、スピードを出すような自転車ではありませんでしたが、それでもこのぐらいで回れちゃいます。想像よりもハードルは低いかと思いました。

因みにこの自転車です。

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どうしても坂は出てくるのですが、おそらくこのルートが一番坂は少なめの道かと思います。街から街に向かい走るので、その度に一つは山を超えないといけないように日本は作られています。そこは諦めて登るしかないみたいです。

あとは基本的に、国道沿いを進めばなんとかなります。それに国道は道が広いので車の心配をしなくて済みます。ゆっくりのペースなら歩道を走るのもありです。僕は歩道をゆっくりのペースで走っていました。車に気を使いながら走るより全然いいですよ。

 

□持ち物

 

これを僕は失敗しました。

結論から言いますと

なるべく減らせ!

です。

僕が持っていったものを箇条書きにするとこんな感じ

  • パンクした時よう道具
  • 工具
  • 水筒
  • 着替え
  • パソコン
  • コード類
  • モバイルバッテリー
  • 洗面道具
  • タオル
  • 自転車鍵
  • カメラ
  • 救急セット

 

この中でもいらなかったのがパソコン。ブログ書く時にいるかなとか思いましたが、疲れて使いません。この「いるかな?」は、基本いらないです。

着替えとかも少し多めに持っていきましたが邪魔にしかなりませんでした。2セットあれば十分。とにかく身軽にする方が最優先。ギリギリでカッ詰めてちょうどいいです。本当に最低限、これで十分、てかこれがいい。

あと、なるべく背負わないように工夫した方がいいですね。自転車に荷物を持たせるように。リュックを一つ背負っていましたが、長時間走るとやはり肩に負担がかかります。これがかなりきついので、なるべく自分は身軽な状態でいましょう。

お金は10万円あればなんとかなりました。現金で持っていると何かと便利です。観光地とか田舎にも行くので、現金のほうがまだまだ融通が効きます。あとスマホの充電が切れた時とかどうしようも無くなったりするので、現金がおすすめ。でも、管理はしっかり!

 

 

□宿

 

これが結構気になっている人多いんではないでしょうか?

僕は前日にまずどこまで行くかをなんとなく決めて、その近くの宿に目掛けて走るようにしていました。

bookingを僕は使っていました。

大体3000円から4000円ぐらいの宿でやりくりしていました。あと、快活クラブは最強です。12時間パックのフルフラットのシートで2970円。快活クラブが近くにあればぜひ利用しましょう。そんなの嫌だ!1人の部屋がいい!って方は予算を5000円ぐらいまであげないとなかなか厳しいかもしれません。基本的にはドミトリーのような共用の部屋などになります。

しかし、疲れた時などはちょっといい宿に泊まってリフレッシュするってのもかなり大事です。1人できままにゆっくりする時間って思ったよりも大事で、体力も、精神力も回復します。いずれにせよ長期戦なんで、自分の体と心に目を向けて調整するってのは必須です。宿はそういった点から、ケチケチしない方がいいかと思います。全然平気よ!って方はちょーお得ってだけです。

 

○やりたいことってあんまりない

 

こっからは僕個人の感想を書いていきます。

周っていて思ったのは、やりたいことってそんなにないんだなってことです。

観光地に行ったら例えば僕は、お城を見て、名産品を食べて、美術館に行って、ぐらいのものです。どこでも同じです。それに、それにめちゃくちゃっ興味があるかって聞かれたら、そうでもないです。なんとなく観光ってこんな感じかってだけです。

結局面白いものとか、興味があるものって、提示されているものではないんだなってことなんです。これ、面白いでしょ!みていってよ!は、均された平均的には面白さで、なんとなく見るかぐらいなんです。ただこなす、消費するだけの面白さとでもいいましょうか。もちろんそれが悪いわけでは決してないんです。自分がどれだけ能動的に面白がれるかなんです。

こんなことやってみたいな、こんなの見てみたいな、というふうに自分から湧き出てくるものを捉えてようやく、面白さが現れてくる、興味がでてくる。つまり、つまんねーって感じるのは、自分がつまんねーからなんですね。どこにいってもこれは変わらない、だって自分のことなんだから。じゃあやれることは一つで、やりたいなと思ったことをただやればいい、そんだけのことなんだなと思いました。

 

○人と話をするのって体力がいるんだな

 

僕は人関わりある事が苦手ではありますが、きっと何よりも大切な事だとも思っています。人と人の関係の中でしか人間は存在しないと思っています。

しかし、この旅で痛烈に感じたのは、人と話すのってかなり体力いるし疲れるなぁってことです。

ドミトリーなどの宿になると必然的に見ず知らずの人と話をしたり、挨拶したりって事が起きます。これが自転車を漕いで疲れている状態でおこると、まぁまぁしんどいなと思うわけです。どうでもいいと言いますか、ちょっとひとりにさせてくれって感じです。

人とちゃんと関わり合いたいと思うのなら、体力がある時でないと僕はどうやらダメみたいです。これは、申し訳ないんですが事実で、努力でどうにかなるようなことでもないなと感じました。人と関わる時には体から調整する必要が僕にはあるし、話していると体力が減っていくというのは変えられないことです。

聞いた話なんですが、人との関わりでコインの話ってのがあります。

ある人は朝に数枚のコインを持っています。人と話をするときそのコインを相手にあげます。コインがなくなるとその人は話せなくなります。

ある人は朝にコインをまず持っていません。人と話す時にその相手からコインをもらう事ができます。

と、いう話です。根本的にそういう人がいるんです。人と関わるのに限りがある人と、限りなくむしろ人と関わりあう事で生きられる人。僕はあきらかに前者です。限りあるコインで僕はやってくしかないのです。

人を大事にしたいなと思えば、自分の体調、体力にも気にかけて、コインの配分を間違えないように器用に使っていくしかない。そのバランスを考える事が僕の課題なんでしょう。

 

○帰りたいということ

 

正直、霧島のあたりでもう、かえりてぇーーーーー!!!!!!

って思ってました。

もちろん気ままに旅しているのは楽しいのですが、それでも帰りたさのほうが超えてくるのです。そして、宮崎や大分のあたりになってくるともう、帰りたさのピーク!なんなら、帰れる嬉しさのようなものまでてきます。こうなってくると、自然と足もよく動くようになってきて1日150キロとか走った日もありました。帰りたいという気持ちの力恐るべしです。

ネガティヴなことのように見えますが、実はそうは感じていなくて。十分に楽しんで、もう満足したから帰りたいのです。

それに、帰りたい場所があるってのが僕はめちゃくちゃすごいことだなとこの旅を通して感じました。帰りたいってだけでこんだけパワーが出るんです。帰る場所の吸引力って物凄いのです。変える事ができるってのは恵まれていることなんです。皆さんには帰る場所はありますか?今思いついたとこは大事にするべきですよ!

そして、自分自身が帰る場所にもなれるように日々行きたいなと思いましたね。

帰りたいって思えるのはめちゃいい事です。レッツ帰宅!さっさと帰りましょう!!!

 

 

○写真

 

旅の様子を貼っていきます!

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『それではまた!』

 

 

 

[無理由]鑢

もう、30年息をしている。

『今の仕事を辞めたいと思っているんだ』

当たり前の事のように口から流れ出る。それが自然なように。

『えっ?仕事を?』

『仕事を』

向かいに座った妻の顔は、みるみると歪んでいく。片方の眉が上がり、眉間に三つの皺がよる。警戒を怠らない小動物のようだ。

『どういうこと?もう直ぐ子供も生まれるのよ。何か次のあてがあるの?』

『ごめん。あてはない』

今度は両方の目尻が下がり、眉は綺麗な山を描いている。もともと表情の豊かな人だが、改めて見ると感心する。毎日鏡で見ながら表情を練習しているのだろうか。嬉しい時は口角をあげ、悲しい時は眉を下げ、一つ一つパーツを点検でもしているのだろうか。もしそうでないなら、才能といって差し支えない。

『本当に分かんない。あなたって人がつくづく分かんない。あなたの事だからもう辞表は出してるんでしょ。それだけは分かるわ』

『ごめん。そうなんだ』

僕は人と話す時によくイメージすることがある。表面に粗いやすりの付いた鉄の球。触れると、手に強わつく感触と冷たさが伝わってくる。何処かに柔らかいところはないか、安全なところはないかと探すが、その度に手は悴み、皮が捲れる。ただ時折、乾燥器から出したての暖かい綿のような部分に触れる時がある。だから、今こうして彼女と一緒に暮らしている。

頭を抱える彼女の口は一直線に固く結ばれている。

『ちょっとコンビニに行ってくるよ。直ぐ戻るから、また戻ったら詳しく話させて』

返事はない。

椅子を引き立ち上がり、玄関のノブを握る。やはりその感触は冷たい。

四月の夜の空気は、どこから運んできたかわからない草の湿気を含み、鼻腔を満たす。薄い綿のパーカーとスウェットのショーツは正解だった。いくらか気分が晴れる。

コンビニに着くと入って直ぐ左に歩き、雑誌を横目にウォークインケースからアサヒスーパードライを二本手に取る。いつものように。

妊娠する前は毎晩、同じように缶ビールを買っていた。奇跡的に綿の部分だけに触れることができていた。

手に取ったアサヒスーパードライをケースに戻し、彼女がよく食べていた、飲むヨーグルトハリボーグミを買いコンビニを出る。

僕がそう感じているように、彼女も僕のヤスリの付いた鉄の球を感じているだろう。お互いに、柔らかい綿の部分をヤスリで引っ掻いてしまう。奇跡的に綿の部分が触れ合っていてもそれは、奇跡的なことでとっておきなことだ。

わかり合うことなんて傲慢なことかもしれないが、わかり合おうとすることはできるかもしれない。ヤスリで傷つくことさえ承知してしまえば。

僕は手を擦り合わせ、帰りを急ぐ。

 

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【九州一周チャリ旅行】Part6

こんにちは。カス鳥です。

 

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後光タンクトップニキスタート!

 

 

本日はこちらを走りました!

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島原からフェリーで熊本に進出!

 

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フェリーが良すぎて写真いっぱい撮っちゃいました!

 

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熊本市内に突入!

なんか熊本すごい好きでした。

道も良いし、街もギュッとしていて観光しやすい、そして綺麗。あと、なぜか熊本では九州一周中の紙を見て、話しかけてくれる人が多かったです。なんかあったかいな、気温も暖かいからかな。嬉しい。

 

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熊本現代美術館と、熊本県立美術館、両方立ち寄り。

熊本城もしっかり拝んできました!でかい!

しかし、地震の影響でまだまだ工事中で、痛々しいところも見かけました。確かに、立派な石垣を再建するのは至難の業だなと思います。そして、昔から熊本城は地震や火事に脅かされていたようです。こんなおっきなもの作ったらそりゃ大変だよなとか思ったり。

やっぱり何か物質的な何かを持っているというのは辛いことかもしれないなとか思ったり。

 

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観光済ました後は八代市の方へ南下していきます!

 

半額の惣菜をスーパーで買っている時に気づいたんですが、これで喜べる自分に。1人で生きていくならこれで十分。でも、1人で生きていくのには人生は長すぎる様です。何人かで生きていける様に踏ん張ることって必要なんだろうな。自分の事だけを考えない人生ってのもきっと僕は必要だと思う。当たり前かもしれないけど。僕にとってはなかなか難しい事で、でも目指すべきところの様な気がしています。

あと、やっぱりインターネットで発信する事は少なく、もしくは無くしていこうかなとも思いました。

旅をしていて、ブログ用に撮らなきゃとか、書かなきゃって思っている意味が分かんなくなってきた。僕は僕の為に今旅してるんです多分。この旅を僕は感じきる必要がある気がしているので、気が向いたら今後は書く感じにします。

何かをアップしていく度に、何かが擦り切れていく様な気がしてくる。多分、書きたい!誰かに伝えたい!って思った時に書くのが良いんだろな。

その時まで!

【九州一周チャリ旅行】Part5

こんにちは。カス鳥です。

 

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明らかに黒くなってるサングラスおじさんスタートです!!

 

 

本日の予定はこちら!

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長崎市内から島原市までのルートとなります!

 

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昨日の曇り空が嘘の様に、カンカンに晴れた本日!日焼けがえぐいですが雨よりは全然ウェルカム。何かと気分が良いし、自転車の調子もいいです。

本日は時間に多少余裕がある為、朝から観光。

眼鏡橋を見に行きました!

眼鏡橋がすごいというよりは、川沿いの道がどこをとっても絵になる素敵な風景でした。

途中でご夫婦が歩かれているところが目に飛び込んできて、思わず写真を撮ってしまいました。なんか、すごく良くて。

この写真を見ていると、僕は悲しくなってきます。決してこのご夫婦がどうなのかは分かりませんが、きっと素敵なんじゃないかと思うんです。そして、僕はこの様になれるんだろうかとふと、不安になったんです。今更人並みの幸せを願うには些か遅過ぎだし、歩みが違いすぎる気がしますが、このご夫婦を見て僕が選ぶこともできた未来を見た様な気がしたのです。もう、違う道を歩んでいる気がしますが。それも全くわかりませんがね。旅をしていると、感傷的になってしまっていけないですね。自転車漕いでる時とか考える時間が多いから、余計なことまで考えて勝手に不安になったりしています。でも、家でああだこうだ悩んでいる時よりは多少マシな様な気はしています。とりあえず楽しむとします。

美術館もリベンジし、しっかりと鑑賞!

吉村芳生さんの展示でした。

正確に模写する作品が特徴で、なんかすごかったです。

現代ではAIなどがイラスト界隈を騒がせていますが、そのあたりに通ずる事がありました。正確に模写するなんて最もAIやロボットの得意な事ですからね。それを敢えて手作業で、それもキャンパスに枡を書いて一つ一つを書き込む手法で描いているので驚きです。こうしていく事で、自分の価値のようなものを取り戻している気がすると、説明されていて、なんだか最近僕が考えている事にもシンパシーがあり不思議な体験でした。面白いので是非!

あと、長崎美術館めちゃめちゃロケーションとか、施設が素敵で、外から見るだけでも楽しめちゃいます!おすすめです!

 

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長崎市を出て少しいくと、諫早市に到着。進撃の巨人の作者と同じ漢字が使われています。いさはや、と読むらしいですね。なかなかこれが僕は覚えられなくて、今回の旅で深く覚える事ができた漢字になりました。

眼鏡橋2がありました!

この公園はなんだか素敵な雰囲気。猫が沢山いたり、でっかい木があったり、街を一望できたりで、近所にあったら絶対毎回寄っちゃうところ確定な公演でした。

とにかく雰囲気が良い!写真で伝わると嬉しいです!

 

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しばらく進むと最高の道に到着!

ただただ一本道の『雲仙シーライン』

全長約8キロ。ずーと先までまっすぐの平らな道が続いている、サイクリストなら涎が出そうな道です。景色も綺麗で最高でした。全部この道だったら最高なのに!そして、ここを渡ると島原市雲仙に到着!

島らしく、海沿いをひたすら走ります!風が強かったぁ〜、とにかく風が強くてふらふらアンド体力が持っていかれる。ヘトヘトで今回のお宿に到着しました。

久しぶりに1人の空間で寝ることができます。ゆっくり休んでまた明日!

【九州一周チャリ旅行】Part4

こんにちは。カス鳥です。

 

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鼻の穴左右非対称漢です!

 

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今日はこんな感じです!

佐世保から長崎市までとなっております!

今日は観光もしたいので、距離は少し短めです!

 

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短めなんですが、なんですが、山道ばかり。アップダウンが激しくて、正直今日が1番しんどかった。太もものダメージとあまり睡眠が取れていないダブルコンソメパンチが効いています。軽めのギアで、シャカシャカ足を回しながら何とか坂を登り、下りで勢いをつけて、また坂を登り。そんなこんなを繰り返すしていると、ハウステンボス周辺まで来ました。海の向かい側はハウステンボスです。楽しんでいるカップルたちを想い、何やってんだろと頭を捻り、少し休憩しました。

そして、この辺りから長崎県らしい西洋風の建物が目につき始めました。ちょっとしたトイレとかがこんな感じなんで、テンション上がりますね。心なしか公衆トイレにいつもよりも立ち寄った気がします。

 

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やっと山を抜けました!!!

この旅で気づいたんですが、大体の道の流れがあります。

山道→大きい郊外の道(スシロー、トライアルなとある)→都市の道→大きい郊外の道→山道

この様にほぼ規則性があります。そして通りで郊外の道ばかり見るなと思ったわけです。この度で僕は何回スシローとトライアルとドンキホーテを見たのか???そして、何度安心させてくれたのか。結局郊外の大きい道にあるお店で全て事足りるんです。これがおそらく資本主義の最終的な答えなんです。

 

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遂に長崎市内に到着!!!

平和公園原爆資料館に立ち寄りました。

広島は近いので、何度か行ったことがあるのですが長崎は初めて。テレビで見るよりも大きな像でびっくりしました。

エスカレーターで平和公園まで登ることができるのですが、登り切った瞬間に何か厳かな雰囲気みたいなものをやはり感じましたね。ここでは何かに見られている感覚というか、心を見られている感覚というか、もし、桃源郷的なものがあるなら最初入る時はこんな感覚になるのではないかなと思いました。

あと、できれば駐輪場を設置していただきたい!!!ひたすら彷徨って結局見つからずに適当な広間に止める形になりました。あれでよかったのか?まぁ坂の多い街にわざわざ自転車で来る物好きは少ないのかもしれませんね。

 

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平和公園から3キロほど南下すると、また観光地がたくさん出てきます!

出島に、中華街、眼鏡橋に、グラバー邸などなど路面電車と徒歩で観光地をたくさん回れる感じになっています!長崎は非常に観光しやすいなという印象ですね!

中華街ではちまきとちゃんぽん頂きました!渋い感じの店でとっても美味しいです!やっぱこういう店落ち着くんですよね。夕方から年配のご夫婦がお酒飲みながらテレビ見てる様な店。おばあちゃん家で晩御飯食べてる時みたいな感覚になれて好きなんです。爆食し!いざ美術館へ!

 

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はい休館

 

なかなか楽しみにしていたんですが残念!調べとけよって感じですが、なんかいつも忘れてるんですよね。調べても忘れて行ってるとかあるし、僕の中では1/3でお店は休館していると覚悟しているので、そこまでショックではないんですよ。明日の朝リベンジしたいと思います!

まともに今回の旅は寝ることができていないので、今日は早めに就寝!

明日に備えるとします!

 

【九州一周チャリ旅行】Part3

こんにちは。カス鳥です。

 

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臭そうなトイレからスタート!

 

いゃぁ3日目始まりました。今まで何度か自転車で旅行したことはあるのですが、大体一泊2日、3日目は初めてとなります。

この辺になってやっといるものとか、要らなかったものが、分かってきましたね。余計な荷物を結構持ってきてしまって苦労しています。やっぱり旅は身軽にです。あれやこれやと心配しても仕方ないみたいです。ちょっと大胆におおらかに適当ぐらいが、実は1番良いのかもしれません。

さて今回はこんな感じのコースです。

 

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佐賀市を横切って長崎県佐世保まで!

距離的には昨日の2/3ぐらいですが、坂が多めでやや辛い感じになります。

 

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だんだんとパッキングが上手くなってきました。上手に積んで車体のバランスが取れるように。何事も慣れですね。

快活クラブを早朝出発!

朝の無料トーストはありがたい!

佐賀市はちょー平で朝はすいすいです。

佐賀駅や、おっきな公園なんかに立ち寄ってぼーっとする時間までありましたよ。

 

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Googleマップを活用しているのですが、相変わらずすごい道を通らせます。本当に地元の人しか通んないだろ!ってとこも平気で紹介。河川敷の砂利道なんか普通通りませんよ。しかし、土地勘も全くないので従うしかありません。

そして車道を走る為、気休め程度にお車の方に挨拶ポップ作りました。めっちゃ邪魔でしょうがないと思うのですが、一期一会と思った許してください。

道の駅でソフトクリーム食べながら人休憩し、準備を整えいざ峠越え!

案の定精一杯の為峠の画像はありません。マジしんどいから。

 

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そしてまたまた道草。

峠の途中に陶器博物館がありました。有田焼や伊万里焼など、九州は焼き物が盛んみたいですね。無料で入れるんですが、内容がめちゃくちゃしっかりしていて、正直申し訳ないぐらいでした。ポストカードだけ購入させてもらいました。

あと、面白いのが現代陶器。お皿と言う概念を超えて、一種の彫刻の様な感じになっています。ものすごくモダンで、独創的な陶器が沢山あり、解釈の幅が広がりましたね。特にこのウサギいいっすよな。

 

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さて、いよいよ佐世保に到着!

佐世保は坂道だらけでサイクリストにはちときつい環境かもしれません。ぜぇはぁ言いながら登ったら降りたりし、お腹を空かせたところに!!!!!

 

長崎名物ちゃんぽん

 

今回は皿うどんで頂きました!

こう言う一人旅ではコンビニ飯とかが多くなるので、野菜がたくさん食べられるのは嬉しいです。あと、誇張抜きで今まで食べた皿うどんなんだったんだろってなりました。あんのとろとろ加減と皿うどんのパラパラ加減が本当に絶妙。家だとしなったなったりしたり、あんが思ったよりもサラサラもしくわベットベトだったりで、上手にできません。今回初めて正解の皿うどんを食べました。これが、正しい食べ物だったんですね。

港を眺めて少しぼーっとしていると、気づいたら周りは家族とカップルだらけで、急いで退散!危険なとこには立ち寄らない!

 

 

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最後に地元の温泉施設に!

こういうところが意外といい湯あるんです。小さい温泉でしたが、アルカリ性の温泉で体がヌルヌルに。その為かマッサージがし易くて、難しい顔しながら太ももをひたすら揉んでいる漢が誕生しました。

 

明日は長崎市内です!

美術館に是非立ち寄りたいと思ってます!お楽しみに!