こんにちは。カストリです。
今日は友人の小話をご紹介します。
高校時代のお話です。
友人が高校生3年の時です。
僕らのクラスにはただ一人絶世の美女、高嶺の花子さんがいました。
名をH子としましょう。
H子は成績優秀、クールで淡麗な顔立ち。故に人を寄せ付けないほどの雰囲気があり誰が言はずもがな高嶺の花という地位に君臨していました。
対する友人と僕の学級カーストは中の下と行ったところか。鳴かず飛ばずの毎日を過ごしていました。
そんなある日の放課後。事件は起こりました。
H子の消しゴムが偶然にも友人の目の前にコロリと・・・
落ちた事実に気づかないH子はそのまま帰宅しようと足早に教室をさろうとするその時
『落としましたよ』
友人のぎこちない声が教室にこだましました。
ちょっとここで振り返ってみましょう。
高嶺の花とは言っても3年間クラスは変わらず話したことがないでは無い仲。
違和感に皆様は気づきましたか?
『敬語 』
いや落としましたよは先生、目上の人に使う言葉。
あまりにぎこちないセリフを放った友人は、いまだに後悔の念に囚われづづけています。
なぜあの時敬語だったのか?もう少し気の利いたセリフはなかったのか?
友人は今でも夜になると思い出し泣きたくなるようです。
現高校生の皆様くれぐれも咄嗟の言動には気を付けましょう。
朝ごはん
ひじきの煮物
お昼ご飯
おにぎり
唐揚げ
夜ご飯
ジョイフル定食
『増えましたよ』