こんにちは。カス鳥です。
帰ってきました!!!
感想!!!
あと、同じように自転車で旅しようとしている方に向けて、タメになることもちらほら書いていきます。
□ルート
こちらです。
大体九州の外周を走ったような感じです。全部Googleマップの徒歩検索で調べたルートになります。たまーに変な道を進められますが、まぁ基本的には徒歩検索で大丈夫かと思います。
1日平均して80キロほど走り、約2週間。
朝は大体7時ぐらいから走り始め、宿には16時ぐらいに着くようなペース配分です。時速換算すると10キロ、かなりゆっくりなペースですがなんとかなります。ちょっと観光や、休憩を多めにとってこのような感じになります。
ロードバイクのような速い自転車で回ろうと思えばもっと短くいけるのではないでしょうか。
僕の自転車は荷物をいっぱい積めるようなもので、スピードを出すような自転車ではありませんでしたが、それでもこのぐらいで回れちゃいます。想像よりもハードルは低いかと思いました。
因みにこの自転車です。
どうしても坂は出てくるのですが、おそらくこのルートが一番坂は少なめの道かと思います。街から街に向かい走るので、その度に一つは山を超えないといけないように日本は作られています。そこは諦めて登るしかないみたいです。
あとは基本的に、国道沿いを進めばなんとかなります。それに国道は道が広いので車の心配をしなくて済みます。ゆっくりのペースなら歩道を走るのもありです。僕は歩道をゆっくりのペースで走っていました。車に気を使いながら走るより全然いいですよ。
□持ち物
これを僕は失敗しました。
結論から言いますと
なるべく減らせ!
です。
僕が持っていったものを箇条書きにするとこんな感じ
この中でもいらなかったのがパソコン。ブログ書く時にいるかなとか思いましたが、疲れて使いません。この「いるかな?」は、基本いらないです。
着替えとかも少し多めに持っていきましたが邪魔にしかなりませんでした。2セットあれば十分。とにかく身軽にする方が最優先。ギリギリでカッ詰めてちょうどいいです。本当に最低限、これで十分、てかこれがいい。
あと、なるべく背負わないように工夫した方がいいですね。自転車に荷物を持たせるように。リュックを一つ背負っていましたが、長時間走るとやはり肩に負担がかかります。これがかなりきついので、なるべく自分は身軽な状態でいましょう。
お金は10万円あればなんとかなりました。現金で持っていると何かと便利です。観光地とか田舎にも行くので、現金のほうがまだまだ融通が効きます。あとスマホの充電が切れた時とかどうしようも無くなったりするので、現金がおすすめ。でも、管理はしっかり!
□宿
これが結構気になっている人多いんではないでしょうか?
僕は前日にまずどこまで行くかをなんとなく決めて、その近くの宿に目掛けて走るようにしていました。
bookingを僕は使っていました。
大体3000円から4000円ぐらいの宿でやりくりしていました。あと、快活クラブは最強です。12時間パックのフルフラットのシートで2970円。快活クラブが近くにあればぜひ利用しましょう。そんなの嫌だ!1人の部屋がいい!って方は予算を5000円ぐらいまであげないとなかなか厳しいかもしれません。基本的にはドミトリーのような共用の部屋などになります。
しかし、疲れた時などはちょっといい宿に泊まってリフレッシュするってのもかなり大事です。1人できままにゆっくりする時間って思ったよりも大事で、体力も、精神力も回復します。いずれにせよ長期戦なんで、自分の体と心に目を向けて調整するってのは必須です。宿はそういった点から、ケチケチしない方がいいかと思います。全然平気よ!って方はちょーお得ってだけです。
○やりたいことってあんまりない
こっからは僕個人の感想を書いていきます。
周っていて思ったのは、やりたいことってそんなにないんだなってことです。
観光地に行ったら例えば僕は、お城を見て、名産品を食べて、美術館に行って、ぐらいのものです。どこでも同じです。それに、それにめちゃくちゃっ興味があるかって聞かれたら、そうでもないです。なんとなく観光ってこんな感じかってだけです。
結局面白いものとか、興味があるものって、提示されているものではないんだなってことなんです。これ、面白いでしょ!みていってよ!は、均された平均的には面白さで、なんとなく見るかぐらいなんです。ただこなす、消費するだけの面白さとでもいいましょうか。もちろんそれが悪いわけでは決してないんです。自分がどれだけ能動的に面白がれるかなんです。
こんなことやってみたいな、こんなの見てみたいな、というふうに自分から湧き出てくるものを捉えてようやく、面白さが現れてくる、興味がでてくる。つまり、つまんねーって感じるのは、自分がつまんねーからなんですね。どこにいってもこれは変わらない、だって自分のことなんだから。じゃあやれることは一つで、やりたいなと思ったことをただやればいい、そんだけのことなんだなと思いました。
○人と話をするのって体力がいるんだな
僕は人関わりある事が苦手ではありますが、きっと何よりも大切な事だとも思っています。人と人の関係の中でしか人間は存在しないと思っています。
しかし、この旅で痛烈に感じたのは、人と話すのってかなり体力いるし疲れるなぁってことです。
ドミトリーなどの宿になると必然的に見ず知らずの人と話をしたり、挨拶したりって事が起きます。これが自転車を漕いで疲れている状態でおこると、まぁまぁしんどいなと思うわけです。どうでもいいと言いますか、ちょっとひとりにさせてくれって感じです。
人とちゃんと関わり合いたいと思うのなら、体力がある時でないと僕はどうやらダメみたいです。これは、申し訳ないんですが事実で、努力でどうにかなるようなことでもないなと感じました。人と関わる時には体から調整する必要が僕にはあるし、話していると体力が減っていくというのは変えられないことです。
聞いた話なんですが、人との関わりでコインの話ってのがあります。
ある人は朝に数枚のコインを持っています。人と話をするときそのコインを相手にあげます。コインがなくなるとその人は話せなくなります。
ある人は朝にコインをまず持っていません。人と話す時にその相手からコインをもらう事ができます。
と、いう話です。根本的にそういう人がいるんです。人と関わるのに限りがある人と、限りなくむしろ人と関わりあう事で生きられる人。僕はあきらかに前者です。限りあるコインで僕はやってくしかないのです。
人を大事にしたいなと思えば、自分の体調、体力にも気にかけて、コインの配分を間違えないように器用に使っていくしかない。そのバランスを考える事が僕の課題なんでしょう。
○帰りたいということ
正直、霧島のあたりでもう、かえりてぇーーーーー!!!!!!
って思ってました。
もちろん気ままに旅しているのは楽しいのですが、それでも帰りたさのほうが超えてくるのです。そして、宮崎や大分のあたりになってくるともう、帰りたさのピーク!なんなら、帰れる嬉しさのようなものまでてきます。こうなってくると、自然と足もよく動くようになってきて1日150キロとか走った日もありました。帰りたいという気持ちの力恐るべしです。
ネガティヴなことのように見えますが、実はそうは感じていなくて。十分に楽しんで、もう満足したから帰りたいのです。
それに、帰りたい場所があるってのが僕はめちゃくちゃすごいことだなとこの旅を通して感じました。帰りたいってだけでこんだけパワーが出るんです。帰る場所の吸引力って物凄いのです。変える事ができるってのは恵まれていることなんです。皆さんには帰る場所はありますか?今思いついたとこは大事にするべきですよ!
そして、自分自身が帰る場所にもなれるように日々行きたいなと思いましたね。
帰りたいって思えるのはめちゃいい事です。レッツ帰宅!さっさと帰りましょう!!!
○写真
旅の様子を貼っていきます!
『それではまた!』
灰原哀が一体どんなパンツを履いているのか?
ここにシンプルな疑問が生まれている。僕は生まれてこの方、女性のパンツについてこれほど真剣に悩んだことはない。
僕はどちらかというと、パンツには興味のない方だ。何を履いていても特に気に留めることはないし、それによって何か感情が動かされることもさほどない。人生においてパンツに重心を傾けたことはないとはっきりと言える。しかし、例外が生まれた。灰原哀だ。
※以下ネタバレ注意
ご存知の通り「コナン」は薬を飲まされたことによって、高校生から体だけが小学1年生に戻る。そして「灰原哀」も同じく18歳という歳から、小学一年生に戻ることとなる。ここで肝心な事がアニメ冒頭で流れる決まり文句「頭脳は大人」だ。そう、灰原哀は体だけが子供で頭脳は18歳の大人のままなのである。
ここで一つの疑問が生じることとなる。果たして、どんな観点で灰原哀はパンツを選ぶのかという疑問である。
僕の拙い経験則から言って、18歳は大人だ。所謂大人の下着、レースやサテン生地、などなど、装飾のある見た目にも華やかなものを身につけていると考える事ができる。もちろん、全てがそうでないということも承知している。今回は一般論として取り上げたい為、ご了承願いたい。
それに、灰原哀に関して言えば「黒の組織」なる、マフィア組織に加入している過去がある。これは、大人の、装飾のやや派手な下着を身につけていた可能性を示唆する要素としては申し分ないと言える。スパイ映画の女性は下着にも気を使っているのが定石だ、おまけに毒薬も仕込んであるだろう。
もう一つ考慮する点として、灰原哀の好きな色は「緋色」であると明言されている。
以上のことから灰原哀は大人の時点では、レースであしらわれた緋色のパンツを履いていたと仮定する。
大人の灰原哀をこれまでは考えたが、小学一年生の体に戻った灰原哀もここでは考察して行きたい。
まず、住んでいる場所。これは、物語の登場人物である阿笠博士の阿笠邸である。居候という形で住み着いている。
そして考慮すべき重要な点として阿笠博士は灰原哀が、子供に戻っているということを知っていることである。また、阿笠博士が養っているということも忘れてはならない。パンツを購入する時に必ず、阿笠博士の了承があるはずなのだ。そこに生じる灰原哀の感情を見逃すことは、どんなパンツを履いているかの観点から見てできないのである。
調べたところ小学一年生用の下着に、レースなどの装飾があしらえてあることはないようだ。ほとんどが綿布のパンツである。装飾といえば、柄や色のバリエーション、ステッチのカラーぐらいのものでとても種類が豊富であるとは言えない。つまり、大人の灰原哀の感性に合うような下着はないと思われる。
しかし、年頃の女の子であることは忘れてはいけない。種類がない中でも灰原哀は好みに合う下着を選ぶはずだ。
さていよいよう結論を出してみようと思う。以下に小学一年生用のパンツの画像を記載する。これが全てとは言えないと思うが、重ねて一般論として理解していただきたい。この中から灰原哀が選ぶであろうパンツを探してみたいと思う。
ここまで考察したことをまとめてみようと思う。
以上の観点から考えると
A-4の一番右
であると結論づける。
緋色つまり、赤傾向のパンツであることはおそらく手放しで信じて良いだろう。そして、他の白色や淡い色より大人な雰囲気もある。灰原哀の感性的にA-4ラインが妥当である。そして左から2番目の白地にさくらんぼ型のものは、以上の観点から除外できる。
他の赤地にさくらんぼの柄のパンツは、阿笠博士の閲覧の観点から除外した。これにしてしまうと、阿笠博士に大人の感性をそのまま現在の体に落とし込んでいると推察される可能性がある。つまり、少しの恥じらいが生まれると考えられる。そこで、少しの子供っぽさを演出するために赤のボーダーのパンツを選ぶと考える事ができる。
ここまで論じてきたが、この考察を考えるにあたり惜しみない助力を下さった、楽天市場、名探偵コナンのWikipediaには、この場を借りて感謝を申し上げる。そして、この論文には至らない点も多々あると感じている。これを読み各々が理解を深め、さらに推察の助けになればと思い筆を取った次第である。
ここまで目を通して下さった読者の皆さま改めてここに…
『すいませんでした!』
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【気持ち】という企画をたまにやっています。
自分の気持ちに気づく為に、みんなで話してみようという企画です。
話すことによって自分でも気づかなかった自分の気持ちに気づく、そんな面白い発見があったりなかったり。
とにかくいろんな人と話してみたい、いろんな意見、感性に触れてみたいって方は是非。 自分の中でうまく消化できていないエピソードや、あれなんだっただろうみたいなエピソードがあれば楽しいかも!なくても全然大丈夫ですよ!
是非お気軽にご参加、コメント、よろしくお願いします!!!
・週1または隔週で開催しています。
・日にちや時間は、ブログ、ツイッター、インスタ、でお知らせするので是非ご登録お願いします。
・X(Twitter)のスペース機能を使って開催しています。
※注意点 ・誹謗中傷は厳禁です
・出会い目的や、勧誘、お金に絡むようなことなども禁止です
・否定的な言葉や、過激な言い方はやめましょう。(あくまでただ話すだけです。話して見つめ直す場として楽しんでいたでいけたらと考えています)
・無断での録音や撮影は禁止
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こんにちは。カス鳥です。
ハナノア!!!!
先日【気持ち】で、花粉症にお勧めのアイテムを紹介していただきました。
そう、ハナノア!
前々から気にはなっていたのですが、なかなか手が伸びず渋っていました。でも、後押しを頂いたので思いきって購入しました!
因みに、二週間前に購入して、本日まで寝かしていました。というのも、勇気が湧かない!怖い!
よく聞くのが、鼻うがいは結構痛いらしいと。だから怖い!嫌だ!自分にそこそこの負荷をかけないと腰が上がらないのです。なので、ブログのネタにすることによって昇華しようという寸法です。
早速
中身は2種類のみ。
洗浄液と、容器。
容器の50mlラインまで入れて準備完了です。
鼻にセットして
右穴にプッシュ!!!!!!!!!!!
左穴にプッシュ!!!!!!!!!!!
ふうーーーーーー
いいいいいいいいいい!!!!!!!!!
けど
結構痛い!!!!!!!!!!!!!!!!!
やっぱり多少の痛みはありますね。でも、続けてやれば慣れるぐらいの痛みかなと思います。
初回でうまくできず鼻に通っている感じがしなかったのですが、2回目はちゃんとできました。右に入れた液が左から出てきて、鼻の奥のつっかえが取れた感じがします。気持ち鼻の通りも良くなったような気がします。液を入れるときのコツは、思ったより強めにプッシュすることですね。勢いで流す感じです!ただ、強くしすぎると思いっきりむせたので、ちょうど良い力加減が必要みたいです。イメージはパックの豆腐をお皿に移すときのプッシュ加減かと思います。
ちょっといい感じがするので、継続的にやってみようと思います!!!!
『ハナノア童貞卒業』
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こんにちは。カス鳥です。
なんでやねん!!!!!!
いきなりすいません!
驚かせてしまいましたね。驚きすぎて、転げ落ちてないといいんですが…お体大丈夫ですか?
なんでやねん!!!!!
わっ!わぁわぁあぁぁぁ(ちいかわ)
なんとかなれぇ!!!!!!!!!!!!!!(怒怒怒Specialz)
ツッコミってしていますか?
友達やパートナーと話す時に「ツッコミ」って意識していますか?
なんでやねん!
どゆことやねん!
んなわけあるかい!
って、自信持って言えますか???言えていますか???本当にあなたはツッコめていますか???
はい、僕はできていないなと最近思いまして。
どちらかというと「ボケ」のようなものに回る事が多い気がしています。ツッコミとなるとマジで全くしていないです。なんなら乗っかりボケみたいなことして延々と同じボケを繰り返すみたいなことばかりしてます。しかしです!「ツッコミ」これを上手くできたらもしかしたらもっと面白いのでは???って思ったんですね。
普段の会話でなかなか「ボケ」「ツッコミ」みたいなのを意識することはないですけど、どちらかというとみんな「ボケ」の方がおおいんではないでしょうか?
普通の会話での「ツッコミ」って、なんだか場を壊すような、話を区切るような、つまんないような、そんな気がして自然と牽制している気がするんですよね。でも、これがもし上手くできたら最高な気がしているんです。テンポがいい気持ちのいい会話ができるような気がしているんです。
ツッコミが蔑ろにされている!!!!
ツッコミを広く捉えると、コメント欄とかもツッコミに近いと思うんですよね。その動画や記事に対しての「ツッコミ」って感じになるので。そう、実は今は
大ツッコミ時代なんです!!!
ありたっけの
ちん毛をかき集め!!!!!!!!
さぁ
さぁ
さぁ
なんでやねん!!!!!!!!!
『ツッコミ修行』
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【気持ち】という企画をたまにやっています。
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話すことによって自分でも気づかなかった自分の気持ちに気づく、そんな面白い発見があったりなかったり。
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こんにちは。カス鳥です。
月がふたつ見えますか?
この数日間、村上春樹さんにどっぷりハマって
「1Q84」を爆読みしておりました!
まさか、6部作もあるなんて思ってもいませんでした。なんでもですが長編というものに苦手意識があったので、少々後悔しましたが、面白すぎて一瞬で読んじゃいました。終わらないでくれーーーーー!!!って思いながら読み進めていたら、やっぱり終わりました。
あらすじや、事細かい内容は書き始めるとキリがなくなりそうなので、僕が強く感じたことを今日は感想として書いていこうと思います!
「1Q84」を読んで感じた事、それすなわち
「何か」を信じることの強さのようなもの
です。
この小説で伝えたい事、もしくわ僕が感じとったことはこれでした。
「何か」とは、何かといいますと、それは人それぞれになるのかもしれませんが、ただ一つ言えることは「何か」は自分以外のものです。
例えば小説内の「何か」は以下のとおりです。
てんでばらばらで何を言っているのかわかりませんね。ですが、共通点があります。それは、根拠がない事です。
筋道立てた理屈、理論、倫理、それらを度外視したもの、それらでは説明のつかないものです。そして、これらを「強く信じる事」がこの小説内では物語を大きく動かすパワーとなりました。「何か」よく分からないものを「信じる」、ここに生じるエネルギーが現実すら変えていく強い力となっていったのです。
ここが面白いのです。
主人公の青豆と天吾の例ですと。互いに接点は幼少期のほんの一瞬でしたが、「何か」を強く感じていて、そしてそれを信じていることにより最終的には再開し結ばれることとなりました。
作中に登場してくる「さきがけ」という宗教団体も、目に見ることはできない「リトルピープル」という超越した存在を強く信じており、その指示、もしくわ感覚にしたがって、行動していきます。そして物語を大きく動かす作用となります。
また、「証人会」も作中にと登場する宗教団体です。これは現実の「エホバの証人」がモデルになっているとおもわれるのですが、信者は「お方さま」「神」を強く信じて動いています。その忠誠心はかなり強いもので、作中では青豆を傷つけることとなりました。
「何か」を「信じる」このパワー、エネルギーが印象的に描かれていました。その力は甚大で、良い方にも、悪い方にも、傾く。とにかくでかいエネルギーであることだけは確かであると。
作中で実は1人だけ死者がでました。牛河という人物です。彼は直感に非常に優れた人物でした。しかし、その直感はこれまでの経験に基づく、確かな根拠のある「何か」でした。徹底したリアリズムが彼を破滅へと導いたのではないかと僕は思ったのです。
この小説の中では、ロマンチストしか生き残れません。
ロマンチストとはここでは「何か」根拠のないものを強く「信じる」人です。唯一例外的だった牛河だけが命を落とすこととなりました。
根拠がないからこそ、その「何か」を「信じる」ことで生じる力が大きくなるのです。それもそうです、知っていること、経験していることを信じることは簡単なのですから、そこに力はあまり必要ではないですよね。
この小説から学んだのはそんな感じです。こんなふうにロマンチストでありたいなと思いましたね。
「何か」とんでもないこと、もの、未来、などなどを想像して強く「信じる」ことができれば、もしかしたら現実が書き変わっていくかもしれませんしね。そりゃ、月がふたつになる可能性もあるかもしれません。もっと分かりやすくいうと、その方が楽しそうではありませんか?想像もつかないような出来事を想像して、信じている方が。
子供の頃にサンタクロースを心から信じていたんです。大人になった今だって、そんな風に「何か」を「信じ」たっていいんじゃないかとぼくは思うんです。
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こんにちは。カス鳥です。
寒くね?
春日和が続いています。カラッと晴れて家の中からだと気持ちがいいですが、外に出ると一変、2月と変わらない冷たい風がぶん殴ってきます。あと、花粉も。ダブルパンチ。コンソメダブルパンチ。
今朝も早起きしてランニングしてきましたが、出た瞬間にまぁまぁ後悔。日差しに騙されて、スウェット上下で出ましたが、春風がものの見事にスウェットの編み目を貫通してダイレクトアタック。低血圧でまだ目が覚めていない僕を追い詰めるのでした。ウィンドブレーカーでもきてくるべきだったなと後になって思いましたが、物臭なたちなので一回出たらもう戻れないのです。てか、ウィンドブレーカーって名前すごくね?「風を壊すモノ」じゃん、かっこいい!
風殺剣の使い手
ウィンドブレーカー
守備力900 攻撃力1700
特殊効果
〜ヒヤッとすることはない、準備を怠らなければ
決着は戦う前から決まってるのだ〜
少しランニングしたら温まってきて、白い気が濃くなっているような気がしてくる。走り終えたら竈門で真っ赤になった鉄を水に入れるように、アスファルトに寝転んで体を冷やす。この瞬間が気持ちいいんですよね。ジュワッって聞こえるぐらい、体が冷たさに馴染んでいく感覚。このためにランニングしていると言っても過言ではないほどです。
その後にアチアチのシャワー浴びて、こうしてブログを書いているわけです。
今日も今日とて書く事がないので、ただあったことを書いてみるとしました。にしても、寒い!晴れてるのに寒い!ちょっと損して気分になりますが、今日も張り切っていきますか!
『バカでかダウンがなかなか仕舞えない』
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こんにちは。カス鳥です。
ねじまき鳥さん さよなら
村上春樹さんの小説
今更ながら読ませていただきました!
最近はビジネス書や新書などばかりを読んでいたのですが、小説!と呼べるものを手に取ったのは久しぶりでした。一瞬で頭の中でイメージが膨らんでいく、勝手に映像が流れ始めるような体験をしたのが久しぶりで、3部作を一週間で読み切ってしまいました(通常一冊読み終えるのに一週間かかる僕がです)
鮮明に、皮を剥がれる山本中尉の顔が浮かび
クミコのちょっとヒステリックな声も聞こえ
加納クレタの乳房もありありと思い出せます
映画と違い小説は、自分のイメージのまま再生できるから、意外と記憶に残りやすいんですよね。物語を自分の最適解で上映できるから、全てのシーンにしっくり納得できる感じ、わかりますかね?????
つまり、最高って事!!!!(もちろん映画も最高!)
と、まぁ、久々に小説を読んで興奮していることはさておきですね、感想を少々。といっても、難解すぎて物語の説明ができないので、感じたことを書いていきますね。
2人の登場人物に沿って感想を残していこうかと思います。
加納クレタ
この人物に僕は非常に共感しました。
彼女は3つの人生を歩むこととなりました。
1つ目は「痛みの人生」あらゆる痛みを感じて、とても生きていられないと感じるつらい人生です。
2つ目は「無感覚の人生」痛みのある人生に耐えかねて自殺をすることとなったクレタ。その自殺も失敗に終わったが、その後痛みというより、全ての感覚がないことに気がついたのです。もう1人の自分を見ているような、何も感じない無感覚な状態。自分であって、自分でないようなそんな感覚。
3つ目は「本当の人生」なんだかんだあり、やっと本来と呼べる自分、ちょっと違うな、これが本当だと確信できる自分?になる事ができます。そして、自分の人生を始めるために物語から抜けて、1人消えてゆくクレタのであった!
以前【気持ち】という企画で話していた時に気づいた事なのですが、僕は自分の事を他人事のように話しているなと気づきました。
「多分自分はこう考えているんだと思います」
「特に未来のことは考えていないんじゃないですかね」
発言だとこんな感じだったり。
自分の顔を忘れてしまうってのもそうかもしれません。普段自分の顔ってものを意識していなくて、たまに美容院などで自分ってこんな顔だったけ?と思う事があります。これも、他人事のように自身を感じているのかなと思います。
これが、加納クレタの「無感覚の人生」に近いなと感じたのです。
しかし、これまたなんのきっかけかはわかりませんが第三の人生「本当の人生」のようなものも感じているのです。最近生まれたんじゃないかと思う時がよくありまして、それはきっと、そういう事なんじゃないかと。やっと、自分の人生というものに責任を持ち始めた、そんな感覚なのかなと。自分で人生を全うしていく覚悟ができた、そんな風にも言えるかもしれません。別にきっかけとかはないのですが、どうしてか最近はそんな風に思えるようになってきたのです。きっとこれはいい傾向なんじゃないかと僕は思っています。
ねじまき鳥が近くで鳴いたのかな?
笠原メイ
このキャラクター最高なんです!
17歳?の高校生の女の子。
物思いに耽りがちな、でも、活発な女の子って印象です。
彼女はとても軽やかで、どこにでもいつのまにか行ってしまうような、そんな綿毛のように軽い良さがあります。
そんな彼女に僕は結構憧れるような気がしましたね。
僕はどちらかと言うと腰が重くて、何かとやる事が遅いです。保証がないと動けないタイプで、それこそ自分の行動に責任が持てていないのです。しかし、彼女はしっかりと自分の人生というものに責任を持って向かい合おうとしている、そんな素敵な人なのかなと思いました。だからこそ迷うし、悩むし、間違った事をしてしまう、でも、それが意味のあるものなんだという実感だけは手放さない、そんな儚くも強い葛藤のようなものが見るのです。
こんな風にしっかりと生きていきたいです。いや、そうします、かな?
とにかく久しぶりに小説というのもに触れて、胸が熱くなった次第であります!
『村上春樹色々読んでみよー』
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【気持ち】という企画をたまにやっています。
自分の気持ちに気づく為に、みんなで話してみようという企画です。
話すことによって自分でも気づかなかった自分の気持ちに気づく、そんな面白い発見があったりなかったり。
とにかくいろんな人と話してみたい、いろんな意見、感性に触れてみたいって方は是非。 自分の中でうまく消化できていないエピソードや、あれなんだっただろうみたいなエピソードがあれば楽しいかも!なくても全然大丈夫ですよ!
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