こんにちは。カストリです。
たまには自分の考えを整理するためにも、つらつら思ったことを書いていこうかと思います。全く面白くないと思うので悪しからず。
最近よく考えることは卑屈ということ。
卑屈ってやっぱ嫌かもしれない。なんなら卑屈でさへなければなんでもいい気さえする。
でも、結構僕は卑屈な人間であると思っている。他人と何かと比べたり、自分はこうだと意固地になったり、そんな感じで卑屈になることで自分を肯定している気になっている、もしくわ守っている。気づいてはいるがなかなか癖づいていて抜けないってのもある。
ピースの又吉さんの火花を最近読んだ、そこでこんな言葉があった。
「他人を貶し自分を守っている人間を見ていると辛くなる、あんなのただの自殺だよ」
僕の解釈ではこんな感じ。
卑屈になって他人を貶し、閉じこもった先にはきっと何もない。ほんとになにもない。まさしく人間としての死が待ち受けている気がしてならない。一番辛い道だと思う。わざわざそんな道を選ぶ義理はないし、こんな思考早く辞めてしまった方がいい。
しかし、抜けないのも事実。でも諦めず、でてきたら必死に抑える。それを繰り返すことを辞めないことで、その繰り返しをすることで、良い人間になっていくのではないかなと思う。
どっかに間違いなくいる汚い自分をまずしっかりと見つめて、受け入れて、それでコテを入れていくその繰り返ししかすることはないんだろう。
昔書いたかもしれないが、この状態は飲食店にあるグリストラップによく似ている。
下水に汚い水や、ものがすぐに流れない様に飲食店には、グリストラップなるものがある。これが人間によく似ているなと思うのです。間違いなく汚い部分がある、それを見ないふりもできるが、そうしているととんでもないことになる。必ず精算しないといけない時が来る。そうなるなら、しっかり毎月でも、毎日でも、汚れとしっかり向き合って綺麗にしていかないといけないのだと思うのです。
卑屈な自分をしっかり見つめて押さえ込むそれを繰り返すだけ。
あとシンプルに卑屈だと面白くないんですよね。
なにかと斜に構えて批評だけしているみたいなことなんで、つまんないの一言に尽きる。運動会を全力でやらない子供みたいなもんです。厨二病です。どうせ生きてるんだから、なにかと一生懸命に馬鹿みたいにやるしかないんですよね。それが一番面白いことなんて分かりきっているんですから。
あと、卑屈の一例として僕の苦手な言葉を書いときます。
大学デビュー
この言葉つくった人、ちょっと助走つけて一発殴ってもいいですか???
大学デビューの何が悪い!!!大学俺いってないけど!!!
意識して変わろうとしている人間を笑う権利が誰にあるっていうんですか。人が苦手なこと、恥ずかしいと感じていることを笑うことは一番卑怯だと思うんです。
人は何を笑うかでその人間の本質が出る。そんな言葉を誰かに言われてよく覚えています。
「いいじゃん!!!」
「素敵じゃん!!!」
「最高じゃん!!!」
って、言えばいいだけじゃん!!!
ちょっと熱くなっちゃいましたが、でも大学デビューを笑う自分がどこかにいるのも確かなんです。汚ったない自分も間違いなくいるんです、でもこいつを僕は必死こいて押さえ込もうと思います。それを繰り返そうと思います。
『つらつら』