こんにちは。カストリです。
家族旅行計画思考中
家族旅行って実は子供の頃しか行ったことがないなとふと思いました。
多分大体の方がそうなんではないかと思うのですが、小学生、もしくわ中学生ぐらいで家族でどっかに行くとか行動するのは終わるのではないかと思います。僕も例に漏れず、最後の旅行の記憶が小学生この頃父とスキー場に行ったことぐらいです。
しかし、親ももう結構歳になってきました。僕は結構親が歳をとった時に生まれたので、周りの同級生より親がおじさん、おばさんでした。もういい歳なんで動けなくなる前に行っておきたいなと何故か思ったのです。
家族については育ててくれた事にめちゃくちゃ感謝していますが、これと言って深い思い出もなく、どちらかと言うとそりが合わないタチでした。でも、嫌いではなく、普通。これが家族なのではないかと僕は思っています。
普通だけど、深い縁で結ばれている。血が繋がっているだけなんだけど、たまたま一緒に過ごすことができた人たち。そんな小さなコミュニティ。それは大事にしたいし、宝物としておきたい。
以前、母と姉二人でドライブに行った時に
母が帰り道で
「あー楽しかった」
と、言ったのがどうも気がかりで。よかったと思う反面少し寂しさも感じてしまいました。
母はきっと家族が好きなのでしょう。久々に集まることができた事が嬉しかったのだろうと思います。しかし、反面普段はやはりどこか寂しい気もうっすらと感じていたのでしょう。意外と繊細な母の側面に僕は動揺してしまったのです。
こんな事でいいならもっとしておけばよかったなと思ったのです。後悔はしたくない、親のためではあるのですが、自分のためでもあるのかもしれません。
折角何かの縁で一緒になれたんだから、素敵な思い出を、記憶を少しでも多く残してあげたいなと母の一言から思ったのです。
『どこいこうか』
