こんにちは。カストリです。
最近勉強したからか、本を読んだりみたいなことが増えてきました。
つい昨日読んだのが、
「早わかり日本史」
って本です。
中学生ぐらいで勉強につまづいて、それ以来逃がて意識があったのですが、いまになって学びたくなってきました。といっても本読んで知るぐらいのものですが。
日本史をざくっと分かりやすく説明してくれる本なんですが、めちゃんこ分かりやすくて、そして面白くてさらっと読了しちゃいました。
まぁ感想というか、考察というか、そんなんを書こうかなと今日は思います。
まず、歴史をずらーっと流れで見ていくと必ず争いがあります。
いずれも理由がこうです。
- 土地を守る
- 権力を守る
何かを守るために人間は争うのだなと考えました。
奪おうとするものから守る、または奪う。これが争いの根源的な理由なのかなと考えました。
そもそも争いが起こり始めたのは弥生時代の稲作文化が始まってから。食料を備蓄することで、また畑を持つことで、それを奪うものが現れ、争いが起こる様になった。
縄文時代は主に狩猟の生活だったため、小規模かつ、争う暇がなく、その点では平和に暮らすことができていたそうです。
「守る」ということが実は争いに、戦争に、繋がっているという皮肉がなんとも言えない気持ちになりました。何も持っていなければ、もしかしたら人間はもっと平和的に穏やかに生きることができるのかも知れません。でも、みんなが持っていたら、奪う人が出てくるので、やっぱりせーので全てを手放すってのが一番解決に近いのかなと思いました。
しかし、争いを否定しているわけではありません。そうして勝ち取ったことによって現代という恵まれた時代が生まれているのも事実です。
何が正しくて、間違っているとかの問題ではなく、やっぱり考えた末にどういきるか。それをひたすら考え続けることがただ唯一の選択なのかも知れません。
『面白い本なのでおすすめですよ!』