こんにちは。カストリです。
大きな議題!!!
個人的に非常に気になっているトピック「フェミニズム」
正直僕はこの手の話題に無知で、ニュースや番組で少し知っている程度です。しかし、この議題を無視して進む気にもどうにもなれなく、深く知っていきたいなと思いました。
「男も女もみんなフェミニストでなきゃ」
最初にこの本を読んでみました。
読みやすい!!!
理解を深めるにあたってすごくいい本でした。きっかけになるといいますか、知りたいなと思わせてくれる本です。少しでもフェミニズムについて気になっている方、知りたいなと思っている方にはお勧めの本です。
僕が膝を打ったところを少し紹介したいと思います。
ジャンダーについて話をしているとき、ある男性が作者にこう言いました。
「なぜあなたが女性としてでなければならないの?なぜ人間としてではないの?」
一見このセリフは優しい様に見えます。僕もどちらかというとこのセリフを読んだ時に確かにそうじゃんと思いました。
女性が、男性が、という議題ではなく人間としてこうしていくべきなのではないか、これに尽きるのではないかということです。女性の問題でも、男性の問題でもなく、人間の問題として捉えるべきなのではないかそういった気持ちのセリフだと思います。僕も完全にフェミニズムに対しての見解はこうでした。しかし、次の言葉に全て打ち砕かれました。
「この種の質問はある人の具体的な経験を沈黙させる方便です。この世界には私が女性であるが故に起きる個別の出来事があるのです」
痺れました。
いつでも自分の固定概念が覆されるのは刺激的ですね。
僕はいいことだと思っていたことが、作者からしたら沈黙させる方便だったのです。
人間としてなんてマクロなことを話しているのではなく、実際に現実として起きているジェンダーの問題を話しているのです。人間の問題とすることで、議題のすり替え、もしくは思考放棄していたのです。ジェンダーの問題は社会的な問題であるとともに非常に個人的な問題でもある、ここの思考が足りていませんでした。学びになりました。
「フェミニズム」この様な話題に触れることは正直恐れ多く、不安ではありますが、この本を読んでもっと話し合ってみたいなとおもいました。
例えば、フェミニズムについて話し合っていて配慮の及ばない言葉や、レイシスト的な側面が露呈してしまっても話し合うべきだと思います。そこで、間違いを指摘し合いお互いにさらに理解を深め合う、そういったことが必要なんだと考えます。素直に間違いを認めること、理解し合おうとする気持ちさへあれば、解決できる問題であると考えます。もっと気軽に話し合うトピックであるとこの本を読んで確信しました。
「フェミニズム」これは決して女性と男性の対立構造という話はなく、もっと簡単なきっかけで乗り越えられる決して深くはない溝だと僕は信じたいです。今まで意識していなかった無意識で行っていた女性軽視のようなことに気づいていく、これだけですぐに世界は変わっていくと僕は願います。
『これからも勉強していきます』
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【気持ち】という企画をたまにやっています。
自分の気持ちに気づく為に、みんなで話してみようという企画です。
話すことによって自分でも気づかなかった自分の気持ちに気づく、そんな面白い発見があったりなかったり。
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