カス鳥のブログ

日記とオモシロ記事を書いています。

明日は家族旅行に行ってきます

こんにちは。カストリです。

 

家族旅行に行ってきます!!!

 

 

2ヶ月ほど前から計画していた家族旅行が明日に迫りました。

かれこれ、家族で旅行に行ったのは多分10年以上前。ほとんど記憶すらないほど前で、関係の薄さを痛感します。

正直のところ、あまり家族が僕は好きではありません。高校を卒業してからは一人暮らしを始めてすっきりしたほどで、一人を謳歌していました。なんとなく反りが合わなくて、仲が悪いわけではないんですが、僕から距離をとっている様な感じです。薄情な気はするんですが、それぐらいの距離感が多分一番この家族では上手く行くんではないかと僕は直感しています。

父親と母親の仲は悪く。

父はギャンブル依存症で基本的には無関心。たまーになんかプレゼントしてくれたり気を遣っているなと感じることもあります。多分、人との関わりかたが分からない人なんだと思います、シンプルに人間関係を構築するのが苦手な人、そんな印象です。

母はクリスチャンで自立性の乏しい人。すごく否定的で、なんでも反対、完全な保守派。そしてクリスチャン故に父と仲は悪いですが、離婚することもできない。なんとも悲しい現実があります。しかし、本当にここまで育ててくれて感謝しています。ほぼ僕はこの母に頼りきりで育ってきました。今度は僕がお返しする番です。

一番上の姉は知的障害があり、体感的には小学6年生ぐらいの知能で止まっているそうです。彼女も曲者で、とにかく頑固者。考え方、感情が、固着してしまっていておそらく彼女自身が一番辛いのではなかろうかと思います。

真ん中の姉は母の影響でクリスチャンの活動を活発的に行なっています。現在は結婚して他県に住んでいます。彼女はまさに次女といった感じで、真ん中を取り持つことが上手な、世渡り上手な人です。でも、そんな姉が僕はいまになって苦手に。悪者になろうとしない、決して自分は悪人でないという立場を崩そうとしない人物。言葉の節々にそんな欺瞞が見えて最近はどうも苦手です。

と、愚痴ばかりで非常に申し訳ないと感じています。表面上はいい家族だと思います。でも、少し中を現実的に覗いてみればこんな感じかも知れません。いろんな要素が複雑に絡み合ってお互い身動きが取れなくなっている様なそんな家族。

これが嫌でぼくは早々に家を出たのですが、これは正解だったと思っています。外に出て、自分の家族の異常さ、そしてどんな家にも問題はある普遍さ、そんなものを知って改めて見直すことができたからです。

おそらく逃げてきたんだと思います。面倒臭い家族だから、とりあえず離れて逃げていました。でもそろそろ精算の時かも知れません。正面から見つめて、改めて家族を知れたらなと考えています。そして、育ててくれた感謝はいつまでも持って、しっかりと伝えて行けたらなとそう思っています。

 

 

『家族とは』