カス鳥のブログ

日記とオモシロ記事を書いています。

[無理由]毛毛毛毛ケケケケ

 

きんたまを覗き込む日。スマホを意識の外で触りながら、心はきんたまに夢中。よーく見てみると蠢いているのがわかる。自分の呼吸によって動いているのかなとか思って、一瞬呼吸を止めてみるけどやっぱり動いている。きんたまも呼吸をしているのが良くわかる。上下に、左右に、膨らんで縮んでいる。僕が知らない間もきんたまは動いていたのか?僕が見ている時だけ動いているのか?ふと「シュレーディンガーのきんたま」という言葉が頭に浮かんだが、馬鹿馬鹿しすぎてやめておいた。でもここで書いたからしばらくは僕の海馬に刻まれる言葉「シュレーディンガーのきんたま」みんなの海馬にもお裾分けしようかと思う。どうだろうか?気持ち悪いだろうか?気分を害してしまったら申し訳ないと思うが、僕にはどうしようもないので、申し訳ないと思っていると、思っていて欲しいなと思う。ゆっくりゆっくり拡張しているきんたま、3秒ぐらいの感覚で伸びたり縮んだり。僕の目からは可愛いくも見えるし、グロテスクにも見える。人間はいつだって可愛らしいけどグロテスク。きんたまもまた人間の一部って事だし、僕の一部だって事も確か。僕のものだ。そうして眺めていると少し意地悪したくなった。僕のないはずの嗜虐的な感情がテーブルの上のピンセットに手を伸ばした。生きているきんたまそこには無数の毛。たゆたゆと自由気ままに、どこにも属していないかのような顔で、我が物顔で、漂っているその毛。それを僕は一本ずつ抜いてみた。痛み。きんたまから神経系を伝って確かに伝わる痛み。けどその手を緩めない僕の手とピンセット。手と毛。ここに確かに矛盾が生じた。ここには確かに矛盾があります。でも、僕の手にとっては、きんたまにとっては至極当然のことなのかもしれない。僕であって僕でないようなそんな感覚。ふと頭に浮かんだ言葉「きんたま補完計画」僕の海馬に明確に刻まれた。みんなにも飛び移ってしまったら申し訳ないと思う。そんな風にほんとに感じている僕を感じ取って欲しいと思う。わがままかもしれないけどお願いしたいと思う。そんなことを考えていたらもう23時になっていた。今日はもう寝ようと思うが、どうだろうか?