「ではみなさん、そういうふうに偽乳だといわれたり、演技臭すぎると云われたりしてた、深田えいみが本当にすごいことをご存知ですか?」
僕は手を挙げました。みんなもあげました。僕を見つけた先生は僕を指さしました。
「僕君。あなたはよくわかっているでしょう」
僕は勢いよく立ち上がりました。
「はい!、深田えいみのすごいところはメガネがめちゃくちゃ似合うところです!!!」
そうなんです。
そして、まず、宮沢賢治さんにごめんなさい。
ですが、これだけは声高らかに言わせてほしい!
深田えいみ最高!!!!
これだけは、この世の真実でしょう。
僕にメガネとは、ギャップでよく見えるものでなく、普段つけていない人がつけると良さが倍増するものだとそう教えてくれました。そう眼鏡はつければつけるほど可愛いのです!!!!!!
そんな、素敵な事実を教えてくれた深田えいみさん、そして素敵な物語でいつでも僕を元気付けてくれる宮沢賢治さんいつもありがとう。
真の幸福(メガネの素晴らしさ)に至るのであれば、それまでの悲しみはエピソードに過ぎないのでした。
『ありがとう』