こんにちは。カストリです。
お恥ずかしいお話なのですが、最近妙に怒りっぽい自分に嫌気が差すことがあります。些細な事で怒りが湧き、興奮したまま悶々と過ごす、そんな生活の為か眠れずにそして、また、怒りが湧いてくる。綺麗な悪循環にはまっています。
そこで、大変自分本位で申し訳ありませんが、このブログを通して怒りについつ分析し、今一度考えを改めようと考えた所存でございます。
さて、そもそも怒りとは何なのかそこから考えていきます。
以下Wikipedia様より引用。
怒り(いかり、英: anger)とは、人間の原初的な感情のひとつで、様々な要因・理由で起きるもの。例えば目的を達成できない時、自分の思い通りにならない時、身体を傷つけられた時、侮辱された時などに起きるものである[1]。憤り(いきどおり)とも言う。特に激しい怒りは憤怒(ふんぬ。忿怒とも)と言われる。用言、動詞的な表現としては「腹を立てる」「立腹」「カッとなる」「頭に来る」とも。
人間には大きく分けて、4〜8種類ほどの大きな感情があるらしいです。所謂、喜怒哀楽や別に驚きや恐れ、などの感情。プラチックの感情の輪と言う考えでは、8種類の基本感情から相関している二次感情というものまであり、感情と大きく言ってもそれぞれに関係し合っており、一言でまとめてしまう事のできるものではない事が分かります。
例えば怒りだけをとっても様々です。
身体的に傷つけられた怒りと、精神的に傷つけられた怒りでは、使う感情、意味が全く異なってきます。つまりとても曖昧なものでございます。
しかし、人間とは探究心が底知れずで前述しました通り感情のカテゴライズに挑戦してきました。そうする事により医学的には、カウンセリングや、心理学の様な精神医学で役立ってきました。では、それに倣わない手はないのではないでしょうか。
つまり自分自身の怒りの感情が何なのかカテゴライズする事で明確化され、原因を掴む事ができます。
さて、ここからは自分自身のお話です。
本当にお恥ずかしい限りですが、自分の最近感じている怒りの場面について考えていきます。
- 少額のお会計で10,000円札をだす。
こんな事で!?と思われる方がいるかも知れませんが、こんな事です。とうぞ気楽に読んで、笑って下さい。
この場面の怒りを分析していきましょう。
何を考えるかと言うと、この時の怒りにどんな他の感情が含まれているかです。
考えられる事柄が2つ。
1.少額のお会計で大きいお金を出す事が自分の中では良くない事柄としている為、そうしない人への怒り。
2.いつもあまり態度の良くない人だったので、やっぱりか、と言う呆れからの怒り。
2点を挙げている時点でよーく分かりました。
まず1は自分がちゃんとしているのに何故相手はそうしないのかと言う、自己中心的な発想からくるものでした。自身は10000円を使うのが気が引けて、申し訳ないと感じるが、もちろんそうじゃない人もいる。悪気は一切なく、それが当たり前としてしている、しかし、自分の意見とは反している為、避難中傷する訳です。
自分がこうしてるから相手もこうするべきだと言う思考に陥っていた訳ですね。いつの間にか傲慢な思想が身についているので困った物です。
2は不安や期待からくるものでしょう。いつもあまり感じよな良くない態度なので、不安はよぎります。そして、今日は何事もなく終わるかなと言う期待も同時にあります。しかし、やっぱり怒りと言う問題発生。
ここでの問題は期待を持つ事でしょう。相手がましてやお客が、人柄を変えて人当たりがとっても良くなるなんてまず、あるわけがありません。そんなものかと受け入れるよう自分自身が変わる必要があります。
ここまで書いてきましたが、怒りと言う感情は主体的な考えがかなり密接に、そして染み付いているなと感じました。自分の感情なので主体的なのは当たり前なのですが、自分の意思や考えを相手に当てはめようと言うのは怒りに直結するのと共に、とても傲慢で狭い事だなと痛感し改める所存です。
しかし、こうして考えてみれば何であんな事で怒ってたんだと冷静にもなれるので、もし頭に来ることがあれば思考を馳せてみてもいいかもしれません。
『この映画は本当に面白かった』